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定番!車麩のフライ
車麩の戻し方や、下味の漬け方、衣の作り方、揚げ方など、しっかりポイントを押さえると、お肉のようにボリュームのあるおいしいおかずになります♪
野菜ともちきび入りスープ、小豆入り玄米ごはんとどれもおいしくできました。
お料理の後、ゴミを極力出さず、食べられるとことは無駄にせず頂く、ということもお伝えしています。残った衣やパン粉はブロッコリーの芯と一緒にかき揚げにしたり、椎茸の石づきはぬか床に入れたり、少しだけ出た生ごみは土に還すようにして。「いただきます」という言葉は日本語にしかないそうです。その気持ちを大切にしたいと思います。
初級第1回目はシンプルに
玄米ご飯にお味噌汁、糠漬けとごま塩です。
お味噌汁は独特な方法で作ります。私も最初に習ったときは、「え~っ!?」でしたが、そのおいしさに感動しました。その感動をお伝えしたく、こうしてお料理教室を開催するに至ります(^^♪ごぼうの処理の仕方やお味噌の入れ方、野菜の重ね方など、説明すると、皆さん新鮮な驚きで受け取って下さいます。
ごま塩は、すりこぎの重さだけで、力を入れないで擂るのですが、これが結構難しいです。今回はまあまあのごま塩ができました。
そして最初の一口を100回噛んでいただきます。一口は親指の第一関節くらい。たったこれだけの質素な食事でも、体はすごく満足するんですよね。
生徒さん同士で話がものすごく盛り上がって、皆初めて会ったとは思えないくらい楽しい教室になりました。時間が無くなって、「適応食」のお話が早回しになってしまいましたが(;^ω^)
カフェランチ風に♪
卵なしのオムライス、チーズなしグラタン、車麩のフレンチトースト風、豆乳カプチーノを作りました!工夫次第でこんなお楽しみメニューもできます!
もうすぐ節分ですね
通常酢飯は、お酢の酸味を食べやすくするためにたくさんお砂糖を使い、高野豆腐や椎茸も甘~く炊いて、桜でんぶも甘~く、味付けされていますよね。昔は普通に食べていましたが、今はたまに市販のお寿司を頂くと、甘過ぎて、よくこんな甘い味を食べていたな~と思います。甘みというのは中毒になりますから、徐々に味覚が狂って分からなくなるのですよね。甘くないと美味しくない、となって、売れなくなるのでしょうか。
今回は、酢は使わず、梅酢とゆずの搾り汁で酢飯にしました。水分を控え、ゆっくり土鍋で炊いた玄米ごはんに梅酢を振り入れて、半切りで合わせます。やっぱり半切りで作らないと、お米がべちゃべちゃになって美味しくないですよね。
酸処理していない海苔に、きんぴらごぼう、椎茸の戻し汁で炊いた高野豆腐(昔ながらの固いものを使います)、人参の蒸し煮、三つ葉、椎茸をきっちり巻きます。自然の甘みが何て美味しいのでしょう♡
写真右は、ピーラーで切ったごぼうや人参、白菜、玉ねぎ、松山あげのスープです。スープを口にした瞬間「甘い!」と皆さん驚いておられました。調理法で甘みを引き出すことができるんですよね☻
写真右上は玄米甘酒です。皆さんも時々ご自宅で召し上がっているのですが、ちょっとしたコツでよりおいしくなるので、「ナニコレ~いつもと違う!え~?普通に炊いただけ?」とまたまたびっくりして頂けました。
お野菜や穀物が持つ自然の甘さが、心と体を養うのだということを実感できる教室になりました。
旧暦では、2月4日の立春から、新年(つまり今年の壬寅の年)が始まります。私が勉強している四柱推命学では、立春の日は障りの無い日とされていて、新しいことを始めるには(年運や方位など気にしなくても良い)都合の良い日です。一年に一度のチャンスですので、ぜひ活用されてはいかがでしょうか。